どんな塾なの?
~点数にこだわるわけは~
「テストの点数の良し悪しで人格や将来が決まるものではない」「少子化で全入時代なんだから入試も多様性が大事」etc.
テストの点数にこだわること、特に塾がそれを声高らかに表現するのは教育や真の学びにあらずとおっしゃる識者の方がおみえになります。そういう方たちから塾は悪の権化のような扱いを受けます。私自身、そのご意見は正論だと思っています。それを知りながら、なぜ当塾がテストの得点にこだわるのかというと…
①塾だからこそ結果にこだわるのは当然だから
②子どもたちの目標としてわかりやすいから
③次のステージである高校進学につながるから
にほかなりません。
ただし、それだけではないのです。
400点、450点という得点目標はあくまで入口。
その先に以下のような私たちの願い、希望があります。
④『考える学び』を大切にし、能動的な学びの土台をしっかり作りたい。
講師が強権指導で“要点を詰め込む”のは、生徒自身が考える機会を奪い、とても効率の悪い勉強(作業勉強)になります。自分で考える能動的かつ論理的な思考を育てたいと考えています。
⑤“塾は万能ではない”という自覚があるからこそ、勉強に特化した環境を提供したい。
少子化と多様化が進む社会ですが、軽々にすべてを受け入れるほど塾は器用ではないと考えています。対象者を上位をめざす人に絞った当塾の指導体制は、子どもたちをお預かりするという責任の重さに対する私たちの覚悟の現れなのです。
⑥余裕ある高校受験を迎え、あまり消耗することなく通過してほしい。
まるで“燃え尽きてしまうような勢い”で必死に受験勉強をして志望高校に合格する人がいます。確かにそれもひとつの受験。しかしそれはゴールではありません。大学入試、資格試験等々その先にはもっと大きな人生の分岐点、勝負どころが待ってます。だからこそ中学生には心に余裕のある高校入試を迎えてほしいというのが私たちの願いです。
⑦限られた時間の中でAからZまで全てを指導するのではなく、ピンポイントを手厚く指導したい。
これも“塾は万能ではない”という私たちの自覚のひとつ。現行の教科書はどの教科も内容がボリュームアップしており、子どもたちの学習負担は増大しています。限られた時間の中ですべてを指導するのは物理的に難しくなります。その一方で各教科のAからZまでの中で、多くの中学生がつまづく『Xポイント』がいくつかあります。それらを重点的に底上げ指導することによって5教科のトータル点数をアップをめざすというのが私たちの考え方です。
⑧モチベーションアップのため、本人はもとより周囲も驚くような結果を残したい。
私たちが理想とする環境を構築するため少人数クラス制としています。また一定水準の学力レベルをそろえるために、入塾成績基準ボーダーは直近の定期テストや実力テストの点数350点前後が目安です。
目標をめざして勉強するスイッチの入った皆さんのサポートに全力を注ぎます。
※お子様のやる気を喚起する環境ではありませんのでくれぐれもご注意ください。
志道館学園 塾学習部
代表 美川 圭介